研究室の葉桜

2003年4月16日
枝ごと折れた桜を研究室に活ける。
いつのまにか新芽が出ている。
この生命力は素晴らしい。

研究室という単語が出ましたが、私は大学院に在籍しており、美術とやらを専攻しているわけです。

「美術」「芸術」というやつは曲者で、答えがない。何をもって芸術が存在するのなんか分からない。ただ言えることは、この世の中には美しいものが存在しているということで、それを我々がそれぞれの感性で知覚しているということだろう。

美しいもの、それは自分にとってなんだろう。まだ見つかりそうにない。今、言えることは、この葉桜の新芽は美しいということだ。

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