うつむいた顔の先の情熱
2004年2月3日ギターフリークスにはまっている。
いや、正しくは促されている。
久しくゲーセンにどっぷりという状態になったことがないので、あー高校以来だなと感慨。
最近のゲーセン事情は、メモリーカードによって大きく変容した気がする。それもこの1年で。
去年の正月、やはり地元の後輩に連れ出されてゲーセンに通う日々だった。そのときは、自分の時とさほど変わらない事情だった風に思える。
しかし、今は、麻雀格闘倶楽部に代表されるように、メモリーカードを購入して、参加するゲーム媒体が増えてきている。
このことがアーケードゲームの世界を変えた。
今までは個人のスキルを見せつけるためには、対戦という手段が用いられていた。そのため、そこから「おまえやるなぁ」とか共同で研究するなど、コミュニケーションが生まれていた。
しかし、メモリーカードの誕生により、ゲーマーの志向は全国ランキングという仮想空間での順位へと移っていった。
つまり、個人のスキルを磨くことに勤め、それはオンラインを通じて全国の相手との比較になったわけである。
ゲーセン独特のコミュニケーションが気薄になり、個人の世界に没頭してしまうのは、何か現代社会の縮図とは言えないだろうか。
ギターフリークスで、セッションせず、交代しながら個人のスキルアップにだけ没頭する高校生をみて、変わったんだなぁと痛感してしまった。
いや、正しくは促されている。
久しくゲーセンにどっぷりという状態になったことがないので、あー高校以来だなと感慨。
最近のゲーセン事情は、メモリーカードによって大きく変容した気がする。それもこの1年で。
去年の正月、やはり地元の後輩に連れ出されてゲーセンに通う日々だった。そのときは、自分の時とさほど変わらない事情だった風に思える。
しかし、今は、麻雀格闘倶楽部に代表されるように、メモリーカードを購入して、参加するゲーム媒体が増えてきている。
このことがアーケードゲームの世界を変えた。
今までは個人のスキルを見せつけるためには、対戦という手段が用いられていた。そのため、そこから「おまえやるなぁ」とか共同で研究するなど、コミュニケーションが生まれていた。
しかし、メモリーカードの誕生により、ゲーマーの志向は全国ランキングという仮想空間での順位へと移っていった。
つまり、個人のスキルを磨くことに勤め、それはオンラインを通じて全国の相手との比較になったわけである。
ゲーセン独特のコミュニケーションが気薄になり、個人の世界に没頭してしまうのは、何か現代社会の縮図とは言えないだろうか。
ギターフリークスで、セッションせず、交代しながら個人のスキルアップにだけ没頭する高校生をみて、変わったんだなぁと痛感してしまった。
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