つづき

2006年4月23日 美術に関する
その先生との話の中で、

「作品は?」

と聞かれる。

何故か、ものをつくることをとても進められている。
そこまでの力は自分にはないと思うんだけど。
制作者から教育者に変化しつつある自分の中に、ひとつひとつの言葉が入ってくる。

「そんなに大きな作品でも、大変な技法ではなくても、少しづつ ためていけば、展覧会ができるじゃないか」
「ようは、やりたいと思うかどうかだよ。絶対良いぞ」

納得。

その時が来たら。

いつ来るか分からないが、作品を作ろうと思う。いや、その心構えをしておこうと思う。

やはり、芸術を教える身として、自分が打ち込む経験をしていなければ、その感動は教えられないし、本当の意味での題材のエッセンスも伝えきれないと思う。

強く「作れ!」ではなく「作るって楽しいぞ」

その言葉に強く、強く揺さぶられた一日だった。

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